沿革
公会堂東通り商店街は、浅草馬道通りから仲見世に至る150ｍの商店街である。昭和30年に設立。当初、通り会に千葉銀行浅草支店があったところから会名を「千葉銀通り商店街」と称した。52年10月、旧台東区役所浅草支所跡地に浅草公会堂が建設されたところから、「公会堂東通り商店街」と改め、同時に街路灯とアーチを新設した。公会堂への至便の通りとして来街者の往来がはげしい。
せんべい・のり・珈琲豆・染と織・和雑貨などこだわりの店やくつろぎを感じさせる甘味処や喫茶店がならび、固定ファンも多い。車の通らない安全な通りで、浅草通の選んで歩く道でもあり、安全とおもてなしの街づくりに邁進している。
時代の流れとともに業態も変化し、戦前からの老舗と、消費者ニーズに合わせた現代風飲食店などにより構成され、一年を通して繰り広げられる大イベントに呼応した顧客サービスで、昼も夜もにぎわいを見せている。